お知らせ

2022.06.27

マウスピース矯正（インビザライン）でダイエットは本当に出来るのか？

SNSでたまにこういう投稿を見かけます。

本当にマウスピース矯正でダイエットが出来るのか？

歯医者の目線からご説明させていただきます。

Contents

マウスピース矯正をすることによって食生活への意識が変わる

マウスピース矯正は食事後のお手入れが非常に重要な矯正です。

1日約20時間も歯にマウスピースを装着している状態ですので

歯みがき等の歯のお手入れを怠っているとむし歯や歯周病になりやすくなってしまいます。

そうなると治療に専念しないといけなくなり、矯正スケジュールが狂います。

例えば仕事中や外出中に少し小腹が空いたからと言って間食していたけれども

マウスピース矯正中は歯みがきをしないといけない＝面倒くさい

なので食べるのを我慢するといったケースが多いようです。

間食を減らすことで摂取カロリーが抑えられ、ダイエットしやすくなるということです。

マウスピース矯正中は原則お水を飲んでいただくようご案内しています。

これはむし歯・歯周病予防だけでなく、着色汚れにも繋がるからです。

ジュースを飲むのであればしっかりと歯みがきをしてからマウスピースを装着していただきます。

ジュースのカロリーもある程度あるので、こういった所でもダイエット効果があります。

マウスピース矯正中に硬いものを食べると痛みが出る場合があるので

柔らかく、あまりかまずに食べれるものがおすすめです。

例えば脂っこいお肉や揚げ物等を好んで食べていた人はお粥等がメインになれば

比較的痩せる傾向にあるかもしれません。

よくかんで食べることで満腹中枢が刺激され、

食事量が少なくて済み、ダイエットに繋がると聞いたことがある人は多いと思います。

マウスピース矯正を完了してかみ合わせが良くなると咀嚼がちゃんと出来るようになり

満腹感が得られるようになります。

矯正期間中も、矯正完了後もダイエットにとっては良い傾向にあります。

歯並びを気にする女性

このようにマウスピース矯正中の食生活を見直すことで

ダイエットには効果的な点がいくつかあります。

マウスピース矯正で素敵な笑顔を手に入れつつ、ダイエットにもなるとなると

美容としては一石二鳥ではないでしょうか。

当院では多くの患者様の矯正をお手伝いしてきました。

まずは当院で無料カウンセリングを実施させていただき、お客様のご要望に沿える治療計画をご提案させていただきます。

これから矯正治療をお考えの方、ぜひ参考にしてください！