むし歯は放置していて治ることはありません。

ですので、早期発見・早期治療が肝心です。

ではどうなったらむし歯なのか？どういう自覚症状が出たらむし歯の危険性が高いのか

痛みだけでなく、他の症状もあります。

思い当たる方はすぐに歯科医院を受診しましょう。

 

歯がしみる・痛む

一番有名な症状かと思います。冷たいものを食べた時にしみたり

痛くなるイメージがあるかと思いますが温かいものを食べた時にも同じような症状が出る場合

むし歯が進行してしまっている可能性が高いです。

冷たいものであっても温かいものであっても歯に違和感を感じる場合はすぐに歯医者に行きましょう。

 

歯の色が変わってきた・穴が開いた

歯の表面が変色していたり、穴がぽっかり開いたり、

奥歯の溝や歯の間が茶色や黒色に変色しているのもむし歯の可能性が高いです。

この段階だと自覚症状もあまりなく、ご自身で発見するのは難しいため、

定期検診などで指摘されて気がつく場合が多いでしょう。

 

歯が欠けた

歯に強い衝撃がかかった時などにも欠ける場合はありますが

歯磨きや日常のお手入れの際に欠けてしまうのはむし歯が進行している可能性があります。

また、欠けた場所をそのままにしておくと嚙み合わせが悪くなったり

その場所からむし歯が発生してしまう場合もあるのでなるべく早く歯科医院を受診するようにしましょう。

 

詰め物・被せ物に隙間や段差が出来る、または取れてしまう

過去に治療した詰め物や被せ物も経年劣化で隙間や段差が出来る事があります。

そのまま放置しているとその隙間には歯垢が溜まりやすくなり、むし歯のリスクも高くなります。

また、被せ物が取れてしまった場合は治療した歯がむき出しになっている状態です。

内部でむし歯が進行している場合もありますので早急に歯科医院を受診してください。

 

歯医者で定期検診を受け、むし歯の早期発見に備えましょう

むし歯は自覚症状がある場合はかなり進行しており、最悪抜歯になってしまう可能性もあります。

詰め物や被せ物の中でむし歯が進行している場合や、軽度のむし歯の場合は

気づかないことが多いので、なるべく定期検診を受け、早期発見・早期治療が行えるようにしましょう。

当院ではエアフローを用いて予防歯科にも力を入れています。

奈良県香芝市で予防歯科をお探しの方は是非当院へご来院ください。