お知らせ

2022.03.22

インビザラインの治療は痛いの？

インビザライン矯正治療は歯にマウスピースを被せて治療するものです。

一般的なワイヤー矯正と比べて痛みが少ないと言われています。

その理由としては、ワイヤー矯正とインビザライン矯正の器具の違いがあります。

ワイヤー矯正はブラケットと呼ばれる歯への接着装置と金属のワイヤーからなります。

金属であるが故の口腔粘膜への刺激の強さや矯正力はインビザラインよりも強いため

より痛みが出やすい矯正治療となっています。

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インビザライン矯正治療中に歯が痛くなる原因

歯は歯槽骨という骨に埋まって固定されています。

矯正治療ではこの歯槽骨の中を歯の根っこが少しずつ動き、破壊と再生を繰り返すことにより歯が移動していきます。

これが矯正治療で歯が痛くなる主な原因です。

歯が動いている状態で固いもの等を食べると、痛みが出やすいです。

この症状は装置をつけた直後や、新しいマウスピースに変更した際に感じる患者様が多いです。

※インビザライン治療ではマウスピースを定期的に交換することにより、少しずつ歯を移動させます。

インビザライン矯正中は歯にマウスピースが付いている状態なので

磨き残しや食べかす等が残っていると通常以上に虫歯になりやすい状態です。

歯磨きをしっかりと行うことは勿論、インビザライン自体も洗浄をしっかりと行い、清潔に保ちましょう。

インビザラインは1日20時間装着することが推奨されていますが

未装着の時間が長くなると、歯は元の位置に戻ろうと動いていきます。

そうなるとせっかく合っていたマウスピースが合わなくなることがあります。

この状態でマウスピースを無理に装着しようとすると痛みが出る場合があります。

新しいマウスピースに移行した際に痛みが出て、尚且つ我慢できない場合は

一つ前のマウスピースに戻し様子を見ましょう。

まだ歯が完全に動ききってなかったりする場合もありますので

歯科医師に相談の元、医師の指導を仰ぎましょう。

歯並びを気にする女性

痛い時は鎮痛剤で痛みを和らげる方法も効果的です。

ただ、市販の鎮痛剤はなるべく使わない方が安全です。

鎮痛剤は炎症を抑える働きがありますので、逆に歯の移動を阻害してしまう可能性もあります。

予め歯科医師に処方してもらった鎮痛剤を使用しましょう。

インビザラインは医療行為ですので、自分で勝手な判断をせず

まずは医師に相談をするようにしましょう。

計画通りにしっかりと治療を行えば、矯正にかかる期間も短くなり、良いことづくめです。

どれくらい痛みが出るのか、不安な方はまず一度当院の無料相談にご来院ください。

あなたの不安も含めてざっくばらんにお話させていただきます。