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正しい姿勢と子どもの歯並びの関係
お子様の姿勢を見ていて、
「最近、猫背が気になるな」
「いつも首が前に出ている気がする」と感じたことはありませんか?
実は、その「姿勢の乱れ」の原因が、お口の中にあるかもしれないと言ったら驚かれるでしょうか。
「歯医者さんは歯を並べるところ」と思われがちですが、当院の小児矯正はもっと広い視点でお子様を見ています。
今回は、噛み合わせを整えることが、なぜ「正しい姿勢」や「全身の健康」に繋がるのか、その理由を詳しくお話しします。
【小児矯正関連記事】
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Contents
1. 重い頭を支える「噛み合わせ」のバランス

人間の頭は、小学生でも約3〜4kg(スイカ1玉分くらい)の重さがあります。
この重い頭を細い首で支え、全身のバランスを取るために、実は「顎のポジション」が非常に重要な役割を果たしています。
噛み合わせが「姿勢の軸」を左右する
噛み合わせが左右にズレていたり、深すぎたりすると、体はそのズレを補正しようとして、無意識に首の角度を曲げたり、肩の上げ下げでバランスを取ろうとしたりします。
これが、慢性的な猫背や肩の高さの左右差、ひいては脊椎の歪みに繋がることがあるのです。
当院で導入している「プレオルソ」や「インビザラインファースト」で上下の顎のバランスを整えることは、お子様の体に「正しい軸」を取り戻してあげることでもあるのです。
2. 「鼻呼吸」がもたらす、スッとした立ち姿
姿勢が悪くなる大きな原因の一つに「口呼吸(お口ポカン)」があります。
口呼吸が猫背を作るメカニズム
口で息をしようとすると、気道を確保するために自然と顎が前に突き出し、頭が前傾します。
すると、その重さを支えるために背中が丸まり、典型的な「猫背」の姿勢になってしまうのです。
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プレオルソの力: プレオルソは、お口周りの筋肉を訓練することで、自然と口を閉じ、鼻で息をする習慣を身につけさせます。
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呼吸が変われば姿勢が変わる: 鼻呼吸が定着すると、顎を引いた正しい頭の位置に戻りやすくなり、スッとした美しい立ち姿へと導かれます。
3. 運動能力や集中力にもプラスの影響を
正しい噛み合わせと姿勢が手に入ると、日常生活に嬉しい変化が現れる「患者様」も多くいらっしゃいます。
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スポーツのパフォーマンス向上: 体の軸(体幹)が安定することで、走る、跳ねる、踏ん張るといった運動時のバランス感覚が向上します。
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学習時の集中力アップ: 正しい姿勢で座れるようになると、呼吸が深くなり、脳へ十分な酸素が供給されます。これが集中力の持続や、健やかな心の成長をサポートします。
4. 「一生モノの体」を、成長期の今だからこそ
大人の場合、長年の癖で固まってしまった骨格や姿勢を矯正するのは非常に時間がかかります。
しかし、顎も体も成長過程にあるお子様なら、「正しい噛み合わせ」を与えることで、自然と「正しい姿勢」へと成長の軌道修正をすることが可能です。
よしむらファミリー歯科では、単に「歯をきれいに並べる」という結果だけを目指してはいません。
「正しい姿勢で、力いっぱい走り回り、ぐっすり眠って、美味しく食べる」 そんな、当たり前だけれど大切な「健やかな成長」を、矯正治療という側面から全力でバックアップしたいと考えています。
結びに:お子様の「立ち姿」が気になったら
「姿勢を正しなさい!」と注意してもなかなか治らない場合、それはお子様の努力不足ではなく、お口の環境が原因かもしれません。
まずは検診を兼ねて、お子様と一緒に遊びに来るような感覚でご相談にお越しください。
香芝市の皆さまの大切なご家族が、心も体も健やかに育っていけるよう、私たちは誠心誠意サポートさせていただきます。