初めて会う患者さんはどんな人が訪問に来るのかとても不安だと思います。
できるだけ不安を取りのぞけるよう、患者さんの気持ちに寄り添い、笑顔で言葉をかけわかりやすい言葉で説明し、プライベートの好みや趣味等の会話もしながらご家族、患者さんに少しずつ口腔ケアに慣れてもらえるよう心がけています。

施設や在宅の患者さんのお家に訪問すると口腔内が悪い状況の方がいらっしゃいます。
患者さん自身が口腔ケアに理解を示さず、ご家族が口腔ケアをしようとすると嫌がる。ご家族はとても心配されていて・・・そんな嫌がる患者さんのもとに、根気よく毎週通い、声かけをし、少しずつ口腔ケアに慣れていただきました。
そのうち患者さんも口腔ケアの気持ちよさ、大切さに気付き心を開いてくれるようになった時、とても嬉しく思います。

この春からママさんソフトバレーボールチームの練習に参加させてもらっています。
といっても、まだまだチームの皆さんの足を引っ張っている初心者の私ですが・・・
普段、運動をしない私は、練習に行く度、筋肉痛に悩まされていますが練習に行く回数を増やし、まずは筋肉痛にならない基礎体力を身につけようと思う。
今日この頃です。

口腔ケアとは、口の中をきれいにするケア、口の中の機能を保つケアの事です。
自分の口で食べたい物を食べれる事、家族、友人と楽しく会話ができる事というのは、当たり前のようで、実はとても大切な事です。
いつまでも、その人らしい充実した生活ができるように口腔ケアでお手伝いをさせていただきます。