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インプラントは一生ものなのか?香芝の歯科医師が解説

抜歯してしまった歯の代わりになるインプラント

審美性が高く、骨も活かせることで噛む力も維持でき、メリットが多い治療法ですが

一生使えるのかどうかについてお伝えさせていただきます。

 

インプラントの寿命

結論からお話すると、一生使えるとは限りません。

これは自然な歯と同じですが、歯磨きなどのメンテナンスを怠った場合はダメになってしまい

抜けてしまう場合もあります。

 

他の治療と比較

インプラントの治療と同様に抜歯した歯に施される処置として

入れ歯とブリッジ治療がありますが、この2治療と比べた場合は比較的長持ちする傾向にはあるようです。

中には50年間口腔内で機能しているインプラントもあると報告されています。

 

とは言え、5年や10年でインプラントが抜けてしまったという症例も存在しているので

インプラントを入れたから安全という訳ではございません。

 

インプラントを長持ちさせるために

何か特別なことをしないといけないということではありません。

・日々のメンテナンスをしっかりと行う。

・定期検診を行い、異常がないかどうかチェックする。

インプラントを治療した際の歯医者さんでどれくらいで定期メンテナンスを行えばいいか教えてくれると思います。

当院では通常の歯のメンテナンスと同様に3~4カ月に一度は定期検診にくることをお勧めしております。

定期検診で早期に問題を発見し、解決することでインプラントを長持ちさせる可能性が飛躍的に高まります。

インプラントの質によっても左右される

昨今ではメーカーが純正品以外の非常に安価なインプラント等を使用しているクリニックもあるようです。

人の噛む力は体重の7倍や8倍にもなることから、余りにも質の悪いインプラントを使用していると

インプラントが変型してしまい、周囲の骨に影響を与えたり、噛むこと自体に影響を及ぼしてしまう可能性もあります。

当院ではノーベルバイオケア社の純正品を使用しておりますので安心してご利用いただくことが可能です。

 

 

インプラント治療は終わってからがスタート

これは通常の歯も同じことが言えますが、

むし歯治療をしたからもうOKではありません。

むし歯にならないように日々のメンテナンスをしっかりと行うことが一番重要です。

インプラントも同じで、インプラントを入れた日から日々のメンテナンスをしっかりと行い

定期検診を受け、問題がないかを細かくチェックしていくことが重要です。

 

インプラントを入れ替えるとなるとやはり一度目と同じくらいの費用がかかってしまいますので

こまめにメンテナンスを行うことが経済面で見てもよりお得だと言えます。

 

インプラント治療でお困りの方は是非当院へ

当院では患者様の意向やそれぞれの治療法のメリットデメリットとしっかりと患者様に伝え

一番最良と思われる治療法をご提案しております。

セカンドオピニオンも受付ております。

 

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