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2022.03.28

マウスピース矯正のデメリットとは？

マウスピース矯正をされる方が増えていますが

デメリットについて質問される方が多いです。

今回はマウスピース矯正のデメリットについてお伝えします。

Contents

歯並びによってはマウスピース矯正では治療が難しい

一番多いのはこの内容です。

矯正治療は歯を強制的に装置によって移動させるのですが

一般的な矯正治療と呼ばれているワイヤー矯正とマウスピース矯正を比較すると

矯正力という点ではワイヤー矯正の方が強いです。

ですので、歯並びの状態があまり良くない

大がかりな矯正が必要、等といった場合はマウスピース矯正では治療出来ない場合があります。

マウスピース矯正では歯を少しずつ移動させるためにマウスピースを作り替えながら

治療を進めていきます。

特に追加の費用はかかりませんが、都度歯の状態を確認し、口腔内を専用機器でスキャンした後

再製作の流れになります。

どうしても歯磨きがすぐ行えない場合は仕方ありませんが

歯磨きをせずにマウスピースを装着すると、虫歯や歯周病の原因になりやすくなります。

治療中に虫歯や歯周病になった場合、一旦矯正治療を中断する必要が出てきます。

その場合、矯正治療期間が長くなりますので、食事後は出来る限り歯磨きを行ってください。

食事後に歯磨きを怠ったり、長期間マウスピースを使用していると

どうしても汚れが出てきます。

入れ歯用の歯ブラシで磨く方法と専用の洗浄剤で付け置き洗いする方法があります。

購入できるクリニックもありますので、歯科医師に相談してみてください。

マウスピース矯正中は常にマウスピースをつけている状態です。

この状態で強く噛むとマウスピースの破損に繋がってしまいます。

ですので、強く噛むことが少なくなると、矯正治療中に奥歯が下がってしまい

治療後にしっかりと嚙み合わなくなるというリスクがあります。

不安な方は歯科医師に相談しましょう。

これは無茶な矯正計画で進めた結果、移動した歯の先に歯支える骨が無かった際

歯茎が下がり、歯の根が露出してしまう可能性があります。

ただ、事前にCTスキャンで歯を支える骨の厚み等を確認し、それに応じた治療計画で

進めばこういった出来事は避けれます。

いくつかご紹介しましたが、メリットも非常に多いマウスピース矯正だからこそ

治療する人が増えています。

現在は自由診療となっておりますので、保険内の治療ではありませんが

分割払いや医療費控除を使って金額負担を少なくして治療する方も増えています。

マウスピース矯正に興味のある方は是非当院の無料相談にお越しください。