お知らせ

80歳で20本の歯を保っている人は1/2人。健康な歯の残し方とは?

「8020運動」という言葉を聞いたことがありますか?

これは80歳で20本の歯を残そうという厚生労働省の運動になります。

年齢を重ねても健康な歯で好きなものを食べたいですよね。

 

厚生労働省が行っている「歯科疾患実態調査」では現在で約50%の人が20本の歯を維持できているそうです。

この数値は一時期よりは改善されているものの、依然として半分の方は20本の歯を維持できていないのが現状です。

20本以上の歯を持つ人の割合の年次推移。2016(平成18)年の被調査者数は、男2868人、女3410人、計6278人。

出所:厚生労働省「歯科疾患実態調査」

 

健康な歯を残すためにはどうしたらいいのか?

歯医者に定期的に通う

身も蓋もない結論にはなりますが、これが一番重要です。

歯医者では「日頃の歯磨きがちゃんと行えているか」

「むし歯や歯周病になっているところはないか」等といった

健康な歯を残すために必要なことが全て分かります。

 

日頃のケアを怠り、歯の痛みが感じるようになった段階では

もう既に抜歯せざるを得ない状態になっていることも少なくありません。

また、そのような状態では1本だけでなく複数の歯に影響してしまっている場合もあります。

健康な歯を残すためには定期的に歯医者に通いましょう。

 

歯間ブラシやフロス等も使用してケアを行う

歯ブラシで歯磨きはしていても歯間ブラシやフロスをしっかりと使っていない方もいらっしゃいます。

細かい奥歯のくぼみや歯と歯の間の隙間はどうしても従来の歯ブラシでは届きづらい箇所になります。

また、届きづらい箇所を無理矢理磨こうとすることで

歯を削ってしまったり歯茎を傷める可能性もあります。

当院でも歯間ブラシやフロスは販売しております。

もちろんドラッグストア等にも基本的には販売されているものになりますので日頃のケアの際に使用するようにしましょう。

 

昼食時やおやつ後の歯磨きを行う

朝食や夕食後は割と皆さんしっかりとケアされてらっしゃいますが

昼食時やおやつの後はそのままにしてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

歯の間に食べかすが挟まり続けたりすることで菌の繁殖が進み、口臭の原因になる可能性もあります。

可能な限り、持ち運び用の歯ブラシ等も利用し、ケアを行うようにしましょう。

 

もし、どうしても歯磨き等が行えない場合は水で口をゆすぐだけでもしておきましょう。

 

健康な歯を残すためには日頃のケアと定期的な通院が大事

健康な歯を残すために特別なことは必要ありません。

しっかりと日頃のケアを行い、3~4カ月に一度は歯医者に行き、定期検診を受けましょう。

毎日ケアを行っていれば3~4カ月で抜歯になるほど悪化する可能性は非常に低いです。

将来の自分の健康や楽しみの為にも是非当院に定期検診にお越しください。

 

万が一ひどいむし歯の場合は、すぐにご来院ください。

むし歯を放っておくと周りの歯にまで浸食する可能性があります。

現在むし歯の可能性がある場合はすぐにご来院ください。

万が一抜歯になった場合でも、インプラント・入れ歯・ブリッジ治療等

当院には様々な治療の選択肢があります。

お気軽にご来院ください。

 

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