「歯は自分で守るもの」
という心が大切です。
小さなお子さまの乳歯や生えたばかりの永久歯は、歯を覆うエナメル質がまだまだ未発達です。
私たちは、大切なお子さまのむし歯予防を積極的に行っています。
お子さまに歯の大切さを知ってもらうために大切なのは、子どもたちが歯医者に行くのを怖がってしまってはいけません。
スタッフの応対や子供が心地よいと感じる環境づくりや空気づくりを大切にしています。こどものペースで歯について興味を持ってもらって自宅でできる口腔ケアを習慣化させることで歯は守られるのです。よしむらファミリー歯科では、小児歯科に慣れたドクターや歯科衛生士が治療を行います。
また、一緒に来られる家族や兄弟も安心して通っていただけるように常設型の託児所をご用意しています。待合室には絵本をご用意して子どもたちが通いやすい小児歯科を目指しています。当医院のプレイルームでは、3ヶ月~3才くらいまでのお子様を、保育士がお預かり致しますので、心配をされることなくリラックスして受診いただけますよ。
近隣にお住いのお子さん達も集まって毎年ハロウィンなどを開催します。歯医者は歯が悪くなった時に行くところだけではなくこの日は、たくさんの子どもたちにぎやかな声で院内も明るくなります。
ベビーカー、車いすでお越しの方の為にスロープで入口まで入っていただけます。ベビーカーの置き場もありますのでご安心して来院頂けます。
よしむらファミリー歯科では、お子様の検査結果、治療内容、お口の状態などをこどもカルテにまとめて管理しています。
成長と共に変わっていく口腔内の健康を長く管理することで一貫して子どもたちの歯の健康をサポートすることができます。奈良県香芝市立真美ケ丘西小学校に、年に1回の歯みがき指導(TBI)で小学校へ伺い、口腔診察を行い、歯みがきの仕方や歯の知識について子どもたちに伝え、地域の子どもたちの歯の健康を長年サポートしています。数多くの子どもたちの口の中、歯の状態を見続けてきたよしむらファミリー歯科だからこそ「わかること」がたくさんあります。これからも地域の歯の健康に貢献していきます。
院長が園医をつとめる、いろは保育園に年に1回の歯みがき教室をおこなっています。当院の保育士やスタッフがいろは保育園へ伺い、歯みがきについての絵本を読みながら、歯みがきの仕方などを伝えています。小学校に入学する前から正しい知識や歯のみがき方を保育園の先生や親御さんに伝えています。
よしむらファミリー歯科では、お子さまにむし歯が出来たとしても健康な歯を可能な限り削らない取り組みを行っています。
治療は最低限、最小限にとどめ、その後の予防をお子さんと一緒に取り組んでいくことで歯の健康を維持します。治療は必要最低限に予防は最大に行っていきます。よしむらファミリー歯科では、現在のお子さんのお口の状態をお母さんやお父さん、ご家族に分かりやすいようにご説明するようにしています。
虫歯リスクやお口の状況をしっかり把握して一人ひとりに適切な予防・治療計画を立案することでより正確な治療に結びつけ、安心で正確な治療を行います。むし歯や歯周病に対して早期発見・早期治療につながるよう定期検診をお勧めしています。
予防として、むし歯や歯周病の原因となる歯垢(歯の汚れ)に対しては染め出しをして歯磨き指導を行っています。
染め出しを行うことで子どもやお母さんやお父さんに歯垢が付着している箇所を伝え自分磨きや保護者の方への仕上げ磨きについての指導をし、お口の中の健康を守るためのサポートをします。
むし歯にならない歯・むし歯を再発させない歯を目指して丁寧に指導を行っています。
その他必要に応じて、虫歯になりやすい奥歯の溝を埋めるシーラント填塞なども行っています。
子どもの虫歯は減ってきていても、その一方で歯並びの乱れ、それに繋がる口呼吸・顎の成長不足などは増えています。
お子さまの歯並び・咬み合わせに不安を感じたら、お気軽にご相談ください。お子様の矯正について
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お母さんやお父さんが歯科医院に対してマイナスなイメージを持っていると、それがお子さまにも伝わってしまいます。お子さまを歯医者嫌いにさせないためにも、ご家庭の普段の接し方にご協力をお願いします。
また、歯医者は「痛いことはしない」「何もしない」など、正確ではないことは言わないようにしましょう。お子さまは「だまされた」と悪い印象を持ってしまうこともあります。治療後は、「がんばったね」「えらかったね」など、たくさん褒めてあげてください。お子さまに自信がつき、頑張れるようになります。
生まれてすぐの赤ちゃんの口腔内には虫歯菌はいません。成長過程で周囲の大人から虫歯菌が感染することで虫歯になりやすくなってしまいます。特に3歳までの口腔環境を清潔に保てるかが重要と言われています。なるべく食器類は大人とは別のものを使用し、フーフーなども出来るだけしない。お子さんと虫歯菌を遠ざけるためのコントロールを家庭内で行えるだけでお子さんが虫歯になるリスクを軽減させることが可能です。
永久歯の生え変わり時期は、歯の抵抗力が弱く虫歯になりやすいと言われています。また、生えて間もない歯は表面がデコボコしていてお子さんの歯磨きだけでは磨き残しがたくさんできてしまいます。全ての歯が生え変わるまでは仕上げ磨きをお母さんやお父さんがサポートすることで口腔内の健康を維持できます。また、仕上げ磨きをすることで、生え変わり時期の子どもの歯の状態を観察し、異変を発見できるということにもつながります。仕上げ磨きの時は、歯ブラシの毛先を垂直に当て鉛筆を持つように歯ブラシを持ち、毛先を垂直に当て力の入れすぎに注意して細かく動かしましょう。
お口の中に食べ物(糖分)があると虫歯菌の活動が活発化します。おやつや食事をダラダラ食べ続けていると、虫歯菌の活動時間も長くなってしまいます。虫歯の発症・進行のリスクを低くするために、おやつや食事や時間と量をきちんと決めて摂りましょう。
だらだら食べや砂糖の多いおやつを食べていると、虫歯になりやすくなります。酸によって歯の成分が溶け出す時間が多ければ多いほど、口内が長時間酸性状態になるためです。
規則正しい食事をとることで、歯が溶ける時間が短く、歯の再石灰化時間が長くなります。
虫歯になりにくいおすすめおやつ
おせんべい、スルメ、小魚など
とうもろこし、さつま いもなど蒸し野菜
果物やプチトマトなどの野菜
チーズやヨーグルトなどの乳製品
シュガーレスのキシリトール製品
砂糖が少なく、食べ応えがあり、長時間口の中に留まらないものがおすすめです。
おやつの中には虫歯になりやすいものがあります。 キャラメル、飴やソフトキャンディ、チョコレート、ケーキなどは、砂糖をたくさん使用していて、歯にくっつきやすく食べかすが残るため、虫歯のリスクが高くなります。一切食べないのは難しいですが、なるべく時間を決めてだらだら食べをしないこと、食べたらきちんと歯磨きをすることを心がけてあげてください。