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マウスピース矯正は本当に痛いのか?軽減する方法もお伝え

マウスピース矯正をする方が増えてきましたね!

当院も患者様からお問い合わせをいただくことがかなり増えてきております。

 

今話題のマウスピース矯正だけでなく、ワイヤー矯正等も含めた矯正には、痛みを伴うことがあります。

今回は、矯正相談にいらっしゃる方からの質問でも多い『マウスピース矯正中の痛み』について

原因とよく起こるタイミングをお話したいと思います。

 

当ブログの信ぴょう性

当ブログは、マウスピース矯正の中でも世界的に技術が評価され、利用者も多いインビザラインを

奈良で年間100件以上の症例をしている当院での経験と知識をまとめたものになります。

 

 

マウスピース矯正で痛みが出る理由

マウスピース矯正は歯に適切な矯正の力をかけることで歯を動かしていきます。

歯が移動していくに従いその周りの歯根膜が伸び縮みすることで痛みが出てきます。

人によって痛みの感じ方には差がありますが、矯正治療をする上では正常の症状になります。

痛みの原因を理解した上で、上手く付き合っていく必要があります。

 

矯正治療中に痛みが出た際にやってはいけないこと

勝手にマウスピース装着をやめる

痛みが出ている時は、なるべく早く歯科医院に相談に行くことが一番です。

ですが、それまでは装着しても痛くないマウスピースを装着し、歯が後戻りするのを防いでおきましょう。

仮に、矯正治療は進まなくても歯が後戻りしなければ、後々の矯正治療がスムーズに進みます。

勝手な判断でマウスピースを外してしまうことはやめましょう。

その理由は以下の通りです。

●歯が動いている痛みなら問題ない

●マウスピースを装着していないと歯が後戻りする可能性がある

 

市販の痛み止めをむやみに服用

矯正治療中に痛みが出た場合、市販の痛み止めをむやみに服用してはいけません。

矯正治療は人為的に炎症を起こして歯を移動させています。

その中で、頻繁に抗炎症作用の強い痛み止めを服用すると炎症が抑えられて歯が動きにくくなります。

 

市販薬を服用し続けるリスク

●抗炎症作用が強い可能性がある

●胃腸に過度な負担がかかってしまう

手に入りやすい市販の痛み止めを服用し続けた場合、矯正治療自体に影響を及ぼしてしまう可能性があります。

痛みが気になる場合は、必ず、歯科矯正医院、または薬剤師にご相談ください。

 

余計な刺激を加える

固いものを噛むことで不安定な歯に余計な圧力がかかります。

また、そうすることで更に痛みが増す場合もあります。

食事はなるべく柔らかく、且つ噛むことにあまり力を使わないものを選びましょう。

 

余計な刺激

●固いものを噛む

●過度に冷やす

ワイヤー矯正の場合は、使用いているワイヤーの素材によっては、冷やすと強制力が弱まることがあります。

しかし、マウスピースではそのような効果が期待できないので、冷やしても効果がありません。

 

マウスピース矯正治療中に痛い場合の対処法

一つ前の痛くなかった時のマウスピースをはめる

これは新しく作成したマウスピースが歯に合ってなかった

もしくは十分に歯が動いてなかった状態で新しいマウスピースに変更したことが要因の可能性があります。

前のマウスピースに戻すことで歯がゆっくりと動きますので、まずはその状態で痛みが和らぐのを待ちましょう。

また、この状態で放置せずに必ず歯科医院に行き、担当医に現状を伝えましょう。

 

歯茎にあたって痛い場合はマウスピースを削る

マウスピースが歯茎にあたって痛いという方がたまにいらっしゃいます。

そういった時は歯茎にあたる箇所を削ることで痛みが緩和されます。

やすりのようなものを使うと良いです。

この際、もしやり方が分からないということでしたら担当医にやり方を教えてもらいましょう。

歯茎にあたって痛い状態を放置しておくと口内炎等の原因になる可能性がありますので

必ず対処しましょう。

 

 

担当医に事前に相談済の上、痛み止めを服用

痛みが出ている時は痛み止めが有効ですが、どういったものを服用するかは

事前に担当医に確認しておきましょう。

 

歯の痛みには2種類あります。

・矯正によって歯が動く痛み → OK

・それ以外の何か不具合による痛み → NG

矯正による痛みは基本的に仕方ない部分ですが、それ以外の箇所で痛みを感じるようであれば

担当医に相談しましょう。

 

また、「矯正によって歯が動く痛み」であっても日常的に痛み止めを服用してしまえば

歯の移動を阻害することになるので、どうしても我慢できない時だけにしましょう。

 

マウスピースのお手入れで注意すること

熱湯なお湯をかける

マウスピースは熱に弱い素材のため、冷水で洗うことをお勧めします。

 

研磨剤入りの歯磨き粉を使う

研磨剤でマウスピースが傷ついてしまう可能性があります。

 

歯ブラシで強く磨く

強く磨くと傷がつきやすくなります。

そうすると、その傷から菌が繁殖してしまう可能性があります。

もし歯ブラシで磨く場合は、柔らかい歯ブラシで優しく磨くようにしてください。

また、矯正期間中は可能な限りフロスや歯間ブラシ等も使用し、歯の隙間の汚れもしっかりと落とすようにしてください。

 

マウスピースを洗わない

マウスピースに付いている菌が繁殖してしまいます。

そうすると、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

最低でも、1日1回は洗うようにしてください。

 

装着中に不具合や悩みがあったらまずは歯科医師に相談

せっかくお口周りの印象をよくするためにマウスピース矯正をするのに、自分の判断で治療が進まないとなると元も子もありません。

どうしたらいいのか迷った場合は、まず歯科医師に相談し、適切な指示を仰いでください。

特にマウスピース矯正は、装着している時間が長くなります。

今回紹介した内容を参考にして、キレイな歯並びを手に入れましょう!

 

矯正治療について気になっている方は是非当院の無料相談に起こしください。

 

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